これから貯金を始めようとする人が増えてくる季節になりました。
でも、闇雲に貯金をしようとしても、なかなか貯金が出来ないということもあります。
どうしたら貯金ができるのか、これから貯金を始めようとするときに知っておきたいポイントを紹介します。
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1.家計は見える化する
まずは、自分の家計を見える化することから始めてみましょう。
100円ショップに行って、簡単なものでいいので家計簿を買ってきてください。
そして、毎日の支出や収入を細かく記録していきます。
まず、収入は1箇所だけであるという人は、その収入の分を先に記録するので、給料日から家計簿を付け始めても良いでしょう。
そして、引き落としの支出や、現金で払う毎月の固定費などを記録していきます。
後は、日頃の買い物をしっかり記録していくだけでいいのです。
1か月分が出来たら、その内容をじっくり見てみてください。
無駄な支出がどれだけあったか、ということが分かると思います。
無駄な支出があったときには、赤ペンなどでチェックして、総額でいくらになったかをチェックしてみましょう。
こうすることで家計が見える化され、貯金のために必要なことがわかってくるのです。
2.貯金の目標と期間を決める
貯金を始めようとするときには、何のための貯金なのか、どれくらいの期間で貯金をするのか、を考えましょう。
例えば、「1年後に結婚式をするからそのための貯金」となったら、期間は1年で目的は結婚式費用です。
「5年後に車を買い替える」となったら、車が目的の5年間になります。
人は、目標や期間が決められていると、それに向けて頑張るようにできています。
それが自分の好きなことであれば、余計頑張れるでしょう。
貯金というのは、闇雲にやっても出来ないものです。
でも、期間を決めたり、目的を決めたりすることで、それに向かっていくことが出来るのです。
例えば、何となく貯金をしようと思っている人は、まず1年間でいくら貯めるかと言うことを目標にしてもいいと思います。
金額を決めて、その金額をゴールにしておけば、とても分かりやすいはずです。
貯金のためには、ゴールを設定しておくことが大切です。
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3.目的別に口座を作る
貯金をするとき、「貯金用の口座」を作る人はいても、貯金用の口座を細分化する人は少ないのです。
貯金用の口座はいくつかあったほうが良くて、そのほうが貯金が成功しやすくなります。
例えば1つは「長期的な貯金のための口座」です。
老後に備える貯金でも何でもいいので、しばらくは手をつけないような貯金にします。
この口座は金利が少しでも高いほうがお得かもしれません。
もうひとつは「短期的な貯金の口座」です。
1年後、3年後など、直近で手をつけるかもしれない口座にしておきましょう。
そしてもうひとつがポイントで「急な出費に備える口座」です。
冠婚葬祭などの急な出費のお金を貯金から出していたのでは、日々の努力が水の泡です。
急な出費に備えるためにも、この口座は絶対に必要になります。
この3つを使い分けることで、確実に貯金をしていくことができるのです。
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