家計簿の管理は面倒だからやっていない、という人はどのくらい居るでしょうか?
家計簿の管理をきちんとすることで、ムダが分かり、節約や貯金に繋がります。
面倒な家計簿の管理を簡単にする、3つの管理のしかたを紹介します。
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1.しっかり細かくチェックしていく
まず、収支を細かく分けて分類していくパターンから紹介しましょう。
収支を細かく分けるメリットは、どんな収入であるか、どんな支出であるかがすぐに分かるところです。
収支を細かく分けることで、後から見たときにはとても分かりやすい家計簿になります。
ですが、家計簿をつけるときにはちょっと時間がかかるので、収支の変化があったときにすぐ家計簿をつけることが出来る人にオススメです。
例えば「所得」に分類されるのは、給与や株などの配当金です。
「資産」は株を売却したときのお金や、預金から引き出したお金で、「借金」は借り入れをしたお金です。
支出は、食費、住居費、水道光熱費、教育費、娯楽費、被服費、医療費、通信費、交通費など、細かく分けていくことになります。
そして、これを家計簿に付けていきます。
細かく分類することで、より分かりやすい家計簿になります。
家計簿をつけることは、家庭のお金のムダを省くことが目的です。
細かくお金を管理していると、例えば娯楽費や食費が多いことに気付くかもしれません。
そういったところから削減していくことで、貯金の金額を増やしたり、家庭に余裕を持つことが出来るのです。
十分な収入があるのに、お金が貯まらないという人は、どこかの支出が多いはずです。
そういった場合には、細かく家計簿をつけて、しっかり支出を見ていくことが大切です。
1ヶ月きちんと家計簿を付ければ、どこの支出が多いのかが分かるので、支出を削減するべきポイントを知ることができます。
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2.ざっくり5つの項目で家計簿を管理する
細かく家計簿を付けていくのは苦手だと言う人もたくさんいるでしょう。
細かく分ければ分けるほど、家計簿をつける手間がかかります。
その都度家計簿を付けていくことが面倒で、途中でサボってしまうという人には、ざっくり5つの項目で家計簿を付けていくことをお勧めします。
家計簿をつけることは、継続しなければ意味がないので、継続しやすい方法をとることが大切なのです。
さて、そんな5つの項目を紹介しましょう。
まずは「固定費」です。
家賃や光熱費、通信費、保険代などの、毎月ほとんど金額の差がないような費用は全て固定費としてまとめてしまいます。
「必要経費」は食費や日用品を買うお金で、生活をしていく上で絶対に必要になるお金の事です。
「浪費」は必要はないけれど、欲しいと思った被服費や趣味に使ったお金、外食のためのお金などが当たります。
浪費と聞くと、無駄遣いに聞こえますが、そうではなく、必要経費以外で支払ったお金と考えましょう。
「投資」は有価証券などを購入したお金で、一般的に投資と呼ばれるものに使ったお金はこの分野になります。
書籍の購入など、将来の成長に必要だったお金は投資として分類しましょう。
「特別費」は冠婚葬祭や入院費など、突発的に必要になったお金のことです。
この5つの項目に毎月の支出を分類していくだけなので、とてもシンプルで簡単です。
毎日のレシートをとっておいて、それを仕分けしていくだけです。
浪費が多いことに気付いたら、浪費を少なくする努力も出来ますよね。
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